ここでは、AutoDesk社が販売する「AutoCAD」が快適に動作するノートPCを比較した結果からおすすめを紹介。
AutoCADにおすすめなクリエイターPC3選
メモリが16GBと少なめなので、32GBへカスタマイズしておきましょう。 ミニタワー型デスクトップPC
専用グラフィックスは、RTX 6000まで選択可能です。
AMD Ryzen 9を搭載し、グラフィックスにNVIDIA T600を搭載したモデル。
メモリ16GBと十分です予算に余裕があるなら主記憶装置のSSDのサイズを大きくするかメモリを64GBへ変更するとよいでしょう。
グラフィックスは、NVIDIA T600 ~ RTX A5000を選択可能ですので、用途に併せてカスタマイズしておきましょう。
目次
AutoCAD推奨スペック
まず、公式サイトから必要となる推奨スペックを確認します。
AutoCAD 2022 including specialized toolsets の動作環境 | AutoCAD 2022 | Autodesk Knowledge Network
こちらから確認すると下記のとおりとなります。
上記を踏まえ、現在販売されているスペックへ読み変えます。
CPU | Intel Core i7 |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックカード | Quadro P2000以上 |
となります。
CPUは、やはり基本となることから、Intel Core i7以上の高性能なモデルを選ぶようにしましょう。
メモリは、推奨が16GBとなっていることからそのまま記載していますが、できれば1ランク上げて32GBを基本としたいところです。
グラフィックスは、取り扱うデータによります。
取り扱うデータが複雑になれば、メモリとグラフィックスとを1ランク2ランクと上げていく必要がありますので、取り扱うものがどういったものか改めて確認しておきましょう。
AutoCAD推奨グラフィックスカード
AutoDesk社よりソフトが動作する確認済みのモデルが記載されています。
Certified Graphics Hardware | Autodesk Knowledge Network
NVIDIA社のグラフィックスを確認したところ、Quadroのみです。
動作確認済みモデルには、Quadroでは性能が低いQuadro P620やP1000といったグラフィックスも記載されています。
これらは2D CADレベルであれば十分な性能ですが、3D CADには性能が足りません。
逆に2D CADのみであれば、これでも十分すぎる性能といえるでしょう。
AutoCADにおすすめなクリエイターPC
ここでは、上で確認した内容を踏まえ、各社から販売されているAutoCADが動作するノートPCを紹介します。
AutoCADにおすすめなクリエイターPC:日本HP
ミニタワー型デスクトップPC専用グラフィックスは、RTX 6000まで選択可能です。 タワー型デスクトップPC
OSには、本格的なOS「Windows 10 Workstation」を標準採用されています。
また、CPUは、Intel Xeonが2つ搭載でき、グラフィックスには、「NVIDIA RTX A6000 48GB」や「NVIDIA Quadro GV100 32GB」が選択できます。
高性能なPCを探している方向けです。
AutoCADにおすすめなクリエイターPC:TSUKUMO
AMD Ryzen 9を搭載し、グラフィックスにNVIDIA T600を搭載したモデル。
メモリ16GBと十分です予算に余裕があるなら主記憶装置のSSDのサイズを大きくするかメモリを64GBへ変更するとよいでしょう。
グラフィックスは、NVIDIA T600 ~ RTX A5000を選択可能ですので、用途に併せてカスタマイズしておきましょう。
AutoCADにおすすめなクリエイターPC:マウスコンピューター
メモリが16GBと少なめなので、32GBへカスタマイズしておきましょう。
メモリも32GBと十分ですし、記憶装置も1TB NVMe Gen4x4 M.2 SSDとなっており心配ありません。
こちらも無線LANとBluetoothを標準搭載しており、配線も省略できてスッキリできます。
ビジネスモデルのため、OSには、標準で「Windows 10 Pro」が採用されています。
最後に
各社確認しました。
そんな中でも特徴的でおすすめな3モデルは下記のとおり。
メモリが16GBと少なめなので、32GBへカスタマイズしておきましょう。 ミニタワー型デスクトップPC
専用グラフィックスは、RTX 6000まで選択可能です。
AMD Ryzen 9を搭載し、グラフィックスにNVIDIA T600を搭載したモデル。
メモリ16GBと十分です予算に余裕があるなら主記憶装置のSSDのサイズを大きくするかメモリを64GBへ変更するとよいでしょう。
グラフィックスは、NVIDIA T600 ~ RTX A5000を選択可能ですので、用途に併せてカスタマイズしておきましょう。