Adobe Creative Cloudの推奨クリエイター向けデスクトップPCの選び方。比較した結果のおすすめを紹介

クリエイティブ作業をするなら、Adobe製品を外すことはできません。

本記事では「Adobe Creative Cloud」中でも、「Adobe Photoshop」や「Adobe illustrator」、「Lightroom Classic」「Premiere Pro」といったソフトウェアが快適に動作するデスクトップPCを国内メーカーと有名海外メーカーから比較しおすすめ機種を紹介しています。

デザインや写真加工が快適なおすすめのデスクトップPC3選

マウスコンピューター
AMD Ryzen 7 3700X / 16GB PC4-25600 / 256GB NVMe対応 M.2 SSD / 1TB HDD / GeForce GTX 1650 SUPER
マウスコンピューターならこちら。できれば、メモリを32GBへカスタマイズしておきたいところです。

パソコン工房
Core i9-10900X / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 32GB(8GB×4) / 500GB NVMe対応 M.2 SSD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

パソコン工房ならこちら。メモリは32GBとなっておりカスタマイズの必要はありません。
ただ、ストレージの容量が気になる場合は、カスタマイズしておくと良いでしょう。

HP Directplus -HP公式オンラインストア-
Intel Core i7-10700F / 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz (最大32GB) / 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) / 2TB HDD (SATA, 7200回転) / DVDライター / NVIDIA GeForce GTX 1660 Super

日本HPならこちら。最大搭載メモリが32GBとなっており、動画編集には向きません。

動画編集が快適なおすすめのデスクトップPC3選

マウスコンピューター
Intel Core i7-10700 / 16GB PC4-21300 / 256GB NVMe対応 M.2 SSD / 2TB HDD / GeForce RTX 2060 SUPER

GeForce RTX 2060 SUPERを搭載した高性能モデル。
メモリは64GBまで増やしておきたいところです。

マウスコンピューター
intel Core i7-10700K / 32GB PC4-21300 / 512GB NVMe対応 M.2 SSD / 2TB HDD / GeForce RTX 2070 SUPER

GeForce RTX 3070を搭載した高性能モデル。
水冷CPUクーラーを搭載しており作業に集中できます。
メモリは、64GBへカスタマイズしておくと良いでしょう。

マウスコンピューター
Intel Core i9-10900X / 32GB PC4-25600 / 512GB NVMe対応 M.2 SSD / NVIDIA Quadro RTX 4000 / 水冷CPUクーラー / Thunderbolt 3
期間限定 60,000円OFF!! 2020/12/16 11:00まで

Quadro RTX 4000を搭載した高性能モデル。
こちらもメモリは64GBまでカスタマイズしておきたいところです。


Adobeのソフトウェアを快適に利用できるパソコンとは

Adobe 製品を快適に利用できる環境について、確認します。

Adobe Photoshop CC の公式推奨スペック

まず、Adobe製品を快適に利用するためには、必要なスペックについてAdobe社の公式サイトから確認します。

おすすめ構成
プロセッサー 64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)*
オペレーティングシステム Microsoft Windows 10*** 2018 年 10 月更新(64 ビット版)バージョン 1809 以降
RAM 16 GB 以上
グラフィックカード Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQ
を参照してください。
ハードディスク容量 3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク(64 ビットのインストールの場合)。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用するボリュームにはインストール不可)
モニターの解像度 1920 x 1080 以上のディスプレイ(100% の UI 拡大率の場合)
インターネット インターネットソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、オンラインサービスの利用には、インターネット接続と登録が必要です。††

Photoshop の必要システム構成

これだけを見ると、専用グラフィックスを搭載したデスクトップPCなら大丈夫そうですね。
ただこれは、あくまで必要最低限ということです。

これは、Adobe製品が動くのに必要な値であり、ソフトウェアメーカーの推奨値の倍ぐらいが実際快適に利用できる値となります。
とすると、
導き出されるのは

CPU:Core i5以上
メモリ:32GB以上
グラフィックス:専用グラフィックス搭載

となります。

なぜそうなるか説明しておくと
メーカーが推奨しているスペックを読み解きます。

構成する部品の説明

パソコンを選ぶポイントは以下の5つです。
・CPU
・メモリ
・記憶装置
・グラフィックス
・ディスプレイ

まず、これらについての説明します。

パソコンを構成する部品のイメージ

CPUはintel Core i5以上がおすすめ

CPUについてはパソコンの頭脳と呼ばれ、パソコンの処理の中心的な部分になります。
パソコンを人の作業に置き換えると、作業する人になります。
CPUに記載されているコア数は作業する人の人数と考えればよいです。

メーカーとしては、intelとAMDの2社が販売しており、現在販売されているパソコンにはどちらかのCPUが搭載されています。

CPUの型番にはモデルと世代や用途が記載されています。

デスクトップ(intel)

デスクトップ(Ryzen)

こちらは、intelとAMDのCPUの型番についての説明となります。

intel製CPUもAMD製CPUも記載は同じです。

メモリ(RAM)は32GB以上がおすすめ

メモリについては、CPUが作業するための作業領域です。
メモリを人の作業に置き換えると、作業する机の広さです。

メモリの4GBや8GBは数字がそのまま机の広さと考えるとわかりやすいですね。

記憶装置はNVMe M.2 SSD搭載パソコンがおすすめ

記憶装置とは、データ保存してく装置です。
記憶装置にあるデータをメモリへ呼び出し、CPUで処理します。

人の作業に置き換えると、作業する机の引き出しです。
人が作業するために、机の引き出しから机にデータを出したのち、人が作業します。

なお、記憶装置の種類には、HDD(ハードディスク)とSATA SSD、NVMe SSDがあります。

HDDとSSDの違いは、HDDは衝撃に弱く低速。ただし、他の記憶装置に比べ容量が大きく安いのが特徴です。
SSDはHDDと比較して衝撃に強く高速。しかしHDDと比較し同じ容量では高くなります。

実際の速度に違いについては、下記のとおり。

規格 転送速度(読み込み)
HDD 150MB/s前後
SATA SSD 550MB/s前後
NVMe SSD 1500MB/s前後
NVMe SSD(Gen3) 3500MB/s前後
NVMe SSD(Gen4) 5000MB/s前後

※理論値であり製品により性能は前後します。

HDDとSSDの読み込み速度の違いです。
HDDとSATA SSD場合性能差が激しく価格以上の差があります。

今後購入を考えるなら、NVMe M.2接続のSSD以上
そのため、クリエイターPCを購入するなら記憶装置にはNVMe M.2 SSD以上を必須とし、NVMe SSD(Gen3)を推奨として考えましょう。
※NVMe SSD(Gen4)は製品がリリースされたばかりですので、高価であり搭載した製品も少ないので現時点では参考までとなります。

専用グラフィックスは、GeForce GTX 1650以上を搭載したモデルが推奨

ソフトによっては、専用グラフィックスが必要ないソフトウェアもあります。
しかし、Adobe製品の基本となる、Adobe Photoshopは専用グラフィックスを搭載したPCが推奨となります。
今回は、
・NVIDIA GeForce
・NVIDIA Quadro
を対象として考えます。

ただし、
NVIDIA Quadro
については高額であり、プロの方が専用パソコンを探されている方向けとなります。

公式サイトに記載のnVidia GeForce GTX 1050の後継である、
「GTX 1650」
以上を搭載したモデル推奨PCの標準として考えるのが良いでしょう。

なお、CPUに搭載されているグラフィックス(内蔵グラフィックス)で作業ができないかというとそんなことはありません。
ただ、専用のメモリを持っておらず、メインのメモリを利用することと性能がそこまで高くないことから、体感速度を低下させる原因となる可能性があります。

専用グラフィックスとは

Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット、略してGPU)は、コンピュータゲームに代表されるリアルタイム画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサのことです。

Graphics Processing Unit – Wikipedia

なお、呼び方については、
グラフィックボード
グラフィックスカード
ビデオカード
GPU
と色々な呼び方がありますが、すべて同一のものです。

なお、動画編集を主とする場合、グラフィックス性能はさらに必要となります。
できれば、「GeForce RTX 2060 SUPER」以上を搭載したモデルが推奨です。

Adobe Creative Cloud推奨クリエイターデスクトップPC:マウスコンピューター

マウスコンピューター
Intel Core i7-10700 / 16GB PC4-21300 / 256GB NVMe対応 M.2 SSD / 2TB HDD / GeForce RTX 2060 SUPER

CPU、メモリと推奨スペックをクリアしており問題ありません。
主記憶装置もSSDであり、遅いと感じることはないでしょう。
企業が大量購入するならこのレベルを基本としてほしいところ。

マウスコンピューター
AMD Ryzen 7 3700X / 16GB PC4-25600 / 256GB NVMe対応 M.2 SSD / 1TB HDD / GeForce GTX 1650 SUPER

価格を抑えるならこちら。
専用グラフィックスがGeForce GTX 1650となります。

マウスコンピューター
Intel Core i9-10900X / 32GB PC4-25600 / 512GB NVMe対応 M.2 SSD / NVIDIA Quadro RTX 4000 / 水冷CPUクーラー / Thunderbolt 3
期間限定 60,000円OFF!! 2020/12/16 11:00まで

マウスコンピューターの中でも高性能なモデル。
水冷で静かですし、かなり特殊な作業でも十分にこなしてくれそうです。

Adobe Creative Cloud推奨クリエイターデスクトップPC:パソコン工房

パソコン工房「インテル第8世代Coreプロセッサー搭載ゲームパソコン」
パソコン工房はかなりジャンルが細かく分かれているので、目的別に探すには便利です。
ただ、スペックがアンバランスなものも見受けられるので、そのあたりの注意が必要です。

パソコン工房
Core i9-10900X / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 32GB(8GB×4) / 500GB NVMe対応 M.2 SSD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

第10世代インテル Core i9とQuadro P620搭載ですので、入門機としては十分です。
ただ、記憶装置がHDDとなっており、低速。
できればSSDが欲しいところです。

パソコン工房
Core i7-10700K / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2) / 500GB NVMe対応 M.2 SSD / DVDスーパーマルチ / GeForce RTX 2060 SUPER 8GB GDDR6

GeForce RTX 2060を搭載しておりグラフィクス性能も十分です。
残念なのがメモリ。
このスペックなら、メモリを16GBへカスタマイズしておくと良いでしょう。

Adobe Creative Cloud推奨クリエイターデスクトップPC:日本HP

HP Directplus -HP公式オンラインストア-
Intel Core i7-10700F / 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz (最大32GB) / 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) / 2TB HDD (SATA, 7200回転) / DVDライター / NVIDIA GeForce GTX 1660 Super

Adobe Creative Cloudを利用するにはメモリ32GBと十分です。
DTPやデザイン、写真加工といった作業を目的とするとこちらが良いでしょう。

日本HP
Intel Core i9-10900 / 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz / 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) / 2TB ハードドライブ (SATA, 5400回転) / GeForce RTX 2080 Super with Max-Q design / 31.5インチワイド・UHD 4Kディスプレイ

こちらは、ディスプレイ一体型モデル。

参考:Adobe Creative Cloud推奨デスクトップPC(AMD Ryzen Threadripper搭載モデル)

サイコム
AMD Ryzen Threadripper 3970X / 64GB(16GB×4)DDR4-3200 / 1TB SSD / Radeon RX 5700 XT

AMD Ryzen Threadripper搭載し、グラフィックスにAMD Radeon RX 5700 XTを搭載したモデル。
メモリもクアッドチャネルで高速です。

TSUKUMO eX.computer
AMD Ryzen Threadripper 3990X / 64GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、16GBx4) / 500GB NVMe M.2 SSD / 2TB HDD / NVIDIA Quadro RTX 8000

AMD Ryzen Threadripper搭載し、グラフィックスにRTX 8000を搭載したモデル。
こちらも、メモリもクアッドチャネルで高速です。

最後に

いくつか見てきましたが、選びやすいのは、
「マウスコンピューター」ですね。

パソコン工房は、探しにくいです。
販売されているパソコンについては、マウスコンピューターと競合する部分も多いですが、
ラインアップの多さがメリットでもありデメリットとなります。

結果、

マウスコンピューター
AMD Ryzen 7 3700X / 16GB PC4-25600 / 256GB NVMe対応 M.2 SSD / 1TB HDD / GeForce GTX 1650 SUPER

マウスコンピューターならこちら。

パソコン工房
Core i9-10900X / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 32GB(8GB×4) / 500GB NVMe対応 M.2 SSD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

パソコン工房ならこちら。

HP Directplus -HP公式オンラインストア-
Intel Core i7-10700F / 32GB (16GB×2) DDR4-2933MHz (最大32GB) / 512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) / 2TB HDD (SATA, 7200回転) / DVDライター / NVIDIA GeForce GTX 1660 Super

日本HPならこちら。

といったあたりを確認しておくと良いでしょう。

予算が許すなら、

マウスコンピューター
Intel Core i9-10900X / 水冷CPUクーラー / 32GB PC4-25600 / 512GB NVMe対応 M.2 SSD / NVIDIA Quadro RTX 6000 / Thunderbolt 3

を選択したいところです。

ではでは。

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