Adobe CCの推奨クリエイター向けデスクトップPCの選び方。比較した結果のおすすめを紹介

本記事は、「Adobe Creative Cloud」中でも、「Adobe Photoshop」や「Adobe illustrator」、「inDesign」といったソフトウェアが快適に動作するデスクトップPCを国内メーカーと有名海外メーカーから比較しおすすめ機種を紹介しています。

クリエイティブ作業をするなら必ずと言って、Adobe社製品を利用するかと。
そんな、Adobe社製品である、「Adobe Photoshop」や「Adobe illustrator」、「inDesign」といった製品が快適に動作するデスクトップPCとはどういったものか確認し、
国内BTOメーカーでも大手の

マウスコンピューター
ドスパラ
パソコン工房

のラインアップを確認し、比較しました。

Adobe製品が快適に動作するおすすめのデスクトップPC 3選

マウスコンピューターなら

マウスコンピューター
intel Core i5-9400 / 16GB PC4-19200 / 256GB M.2 SSD(SATA)/ GeForce GTX 1650

ドスパラなら

ドスパラ
Core i7-9700 / 16GB DDR4 SDRAM / 500GB SSD 《無料アップグレード中》 / 2TB HDD / GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6

パソコン工房なら

パソコン工房
Core i7-9700 / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 8GB(4GB×2) / 1TB Serial-ATA HDD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

といったあたりを確認しておくと良いでしょう。

予算が許すなら、

マウスコンピューター
Core i9-9980XE / 水冷CPUクーラー / 64GB PC4-19200 / 1TB インテル® 660p NVMe対応 M.2 SSD / 3TB HDD

を選択したいところです。

Adobeのソフトウェアを快適に利用できるパソコンとは

Adobe 製品を快適に利用できる環境について、確認します。

Adobe Photoshop CC の公式推奨スペック

まず、Adobe製品を快適に利用するためには、必要なスペックについてAdobe社の公式サイトから確認します。

必要構成
プロセッサー 64 ビットをサポートしている Intel または AMD プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)
オペレーティングシステム Microsoft Windows 7 Service Pack 1(64 ビット版)
Microsoft Windows 10(64 ビット版)バージョン 1809 以降
RAM 2 GB 以上の RAM(8 GB を推奨)
グラフィックカード nVidia GeForce GTX 1050 または同等。nVidia GeForce GTX 1660 または Quadro T1000 を推奨
ハードディスク容量 3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク(64 ビットのインストールの場合)。
ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用するボリュームにはインストール不可)
モニターの解像度 1280 x 800(UIスケーリング 100%時)以上の画像解像度をサポートしているディスプレイ
16-bit カラー、512 MB 以上の専用 VRAM(2 GB 以上)を推奨
OpenGL OpenGL 2.0 対応システム
インターネット インターネットソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、
オンラインサービスの利用には、インターネット接続と登録が必要です。

Photoshop の必要システム構成

これだけを見ると、専用グラフィックスを搭載したデスクトップPCなら大丈夫そうですね。
ただこれは、あくまで必要最低限ということです。

これは、Adobe製品が動くのに必要な値であり、ソフトウェアメーカーの推奨値の倍ぐらいが実際快適に利用できる値となります。
とすると、
導き出されるのは

CPU:Core i5以上
メモリ:16GB以上
グラフィックス:専用グラフィックス搭載

となります。

なぜそうなるか説明しておくと
メーカーが推奨しているスペックを読み解きます。

構成する部品の説明

パソコンを選ぶポイントは以下の5つです。
・CPU
・メモリ
・記憶装置
・グラフィックス
・ディスプレイ

まず、これらについての説明します。

パソコンを構成する部品のイメージ

CPUはintel Core i5以上がおすすめ

CPUについてはパソコンの頭脳と呼ばれ、パソコンの処理の中心的な部分になります。
パソコンを人の作業に置き換えると、作業する人になります。
CPUに記載されているコア数は作業する人の人数と考えればよいです。

メーカーとしては、intelとAMDの2社が販売しており、現在販売されているパソコンにはどちらかのCPUが搭載されています。

CPUの型番にはモデルと世代や用途が記載されています。

デスクトップ(intel)

デスクトップ(Ryzen)

こちらは、intelとAMDのCPUの型番についての説明となります。

intel製CPUもAMD製CPUも記載は同じです。

メモリ(RAM)は8GB以上がおすすめ

メモリについては、CPUが作業するための作業領域です。
メモリを人の作業に置き換えると、作業する机の広さです。

メモリの4GBや8GBは数字がそのまま机の広さと考えるとわかりやすいですね。

記憶装置はSSD搭載パソコンがおすすめ

記憶装置とは、データ保存してく装置です。
記憶装置にあるデータをメモリへ呼び出し、CPUで処理します。

人の作業に置き換えると、作業する机の引き出しです。
人が作業するために、机の引き出しから机にデータを出したのち、人が作業します。

なお、記憶装置の種類には、HDD(ハードディスク)とSATA SSD、NVMe SSDがあります。

HDDとSSDの違いは、HDDは衝撃に弱く低速。ただし、他の記憶装置に比べ容量が大きく安いのが特徴です。
SSDはHDDと比較して衝撃に強く高速。しかしHDDと比較し同じ容量では高くなります。

実際の速度に違いについては、下記のとおり。

規格 転送速度(読み込み)
HDD 150MB/s前後
SATA SSD 550MB/s前後
NVMe SSD 1500MB/s前後
NVMe SSD(Gen3) 3500MB/s前後
NVMe SSD(Gen4) 5000MB/s前後

※理論値であり製品により性能は前後します。

HDDとSSDの読み込み速度の違いです。
HDDとSATA SSD場合性能差が激しく価格以上の差があります。

今後購入を考えるなら、SATA接続のSSD以上
そのため、クリエイターPCを購入するなら記憶装置にはSATA SSD以上を必須とし、NVMe SSD(Gen3)を推奨として考えましょう。
※NVMe SSD(Gen4)は製品がリリースされたばかりですので、高価であり搭載した製品も少ないので現時点では参考までとなります。

専用グラフィックスは、GeForce GTX 1650以上を搭載したモデルが推奨

ソフトによっては、専用グラフィックスが必要ないソフトウェアもあります。
しかし、Adobe製品の基本となる、Adobe Photoshopは専用グラフィックスを搭載したPCが推奨となります。
今回は、
・NVIDIA GeForce
・NVIDIA Quadro
を対象として考えます。

ただし、
NVIDIA Quadro
については高額であり、プロの方が専用パソコンを探されている方向けとなります。

公式サイトに記載のnVidia GeForce GTX 1050の後継である、
「GTX 1650」
以上を搭載したモデル推奨PCの標準として考えるのが良いでしょう。

なお、CPUに搭載されているグラフィックス(内蔵グラフィックス)で作業ができないかというとそんなことはありません。
ただ、専用のメモリを持っておらず、メインのメモリを利用することと性能がそこまで高くないことから、体感速度を低下させる原因となる可能性があります。

専用グラフィックスとは

Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット、略してGPU)は、コンピュータゲームに代表されるリアルタイム画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサのことです。

Graphics Processing Unit – Wikipedia

なお、呼び方については、
グラフィックボード
グラフィックスカード
ビデオカード
GPU
と色々な呼び方がありますが、すべて同一のものです。

Adobe CC推奨クリエイターデスクトップPC:マウスコンピューター

マウスコンピューター
Core i7-9700 / 16GB PC4-19200 / 256GB NVMe対応 / 2TB HDD / GeForce RTX 2060 SUPER

CPU、メモリと推奨スペックをクリアしており問題ありません。
主記憶装置もSSDであり、遅いと感じることはないでしょう。
企業が大量購入するならこのレベルを基本としてほしいところ。

マウスコンピューター
intel Core i5-9400 / 16GB PC4-19200 / 256GB M.2 SSD(SATA)/ GeForce GTX 1650

価格を抑えるならこちら。
専用グラフィックスがGeForce GTX 1650となります。

マウスコンピューター
Core i9-9980XE / 水冷CPUクーラー / 64GB PC4-19200 / 1TB インテル® 660p NVMe対応 M.2 SSD / 3TB HDD

マウスコンピューターの中でも高性能なモデル。
水冷で静かですし、かなり特殊な作業でも十分にこなしてくれそうです。

Adobe CC推奨クリエイターデスクトップPC:ドスパラ

最新ランキングは
クリエイター向けデスクトップPC(PC)の通販・価格/性能比較|ドスパラ通販【公式】

こちらから確認できます。

ドスパラ
Core i7-9700 / 16GB DDR4 SDRAM / 500GB SSD 《無料アップグレード中》 / 2TB HDD / GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6

CPUは十分高性能。グラフィックスも高性能ですし、メモリも申し分ありません。
SSDとHDDのデュアルストレージということで、記憶領域の不安もありません。

ドスパラ
Core i9-9900K / 32GB DDR4 SDRAM / 512GB NVMe SSD / 3TB HDD / GeForce RTX2080 Ti 11GB

ドスパラで販売されいているモデルの中でも高性能なモデル。
Youtubeへの投稿動画などでは不満を感じることはないでしょう。
4K動画や4K8Kといった画像編集も快適ですね。

ドスパラ
Ryzen 9 3900X / 32GB DDR4 SDRAM / 1TB Gen4 NVMe SSD / 3TB HDD / GeForce RTX2070 SUPER 8GB

こちらは、Ryzen 9 3900Xを搭載しており価格を抑えつつ高性能を求める人向け。
メインのストレージに1TB NVMe SSDでも高速なモデルを採用しており、全体的な体感で
遅いと感じるようなことはないでしょう。
買うならこちらのモデルがコスパ良いですね。

Adobe CC推奨クリエイターデスクトップPC:パソコン工房

パソコン工房「インテル第8世代Coreプロセッサー搭載ゲームパソコン」
パソコン工房はかなりジャンルが細かく分かれているので、目的別に探すには便利です。
ただ、スペックがアンバランスなものも見受けられるので、そのあたりの注意が必要です。

パソコン工房
Core i7-9700 / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 8GB(4GB×2) / 1TB Serial-ATA HDD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

第9世代インテル Core i7とQuadro P620搭載ですので、入門機としては十分です。
ただ、記憶装置がHDDとなっており、低速。
できればSSDが欲しいところです。

パソコン工房
Core i7-9700K / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 8GB(4GB×2) / 250GB ⇒ 500GB NVMe対応 M.2 SSD ※0円アップ / 1TB Serial-ATA HDD / DVDスーパーマルチ / GeForce RTX 2060 SUPER 8GB GDDR6

GeForce RTX 2060を搭載しておりグラフィクス性能も十分です。
残念なのがメモリ。
このスペックなら、メモリを16GBへカスタマイズしておくと良いでしょう。

最後に

いくつか見てきましたが、選びやすいのは、
「マウスコンピューター」ですね。

ドスパラは、一時に比べ、ラインアップが良くなりました。
AMDのCPUを搭載したモデルもあったりと、よく考えられています。

パソコン工房は、探しにくいです。
販売されているパソコンについては、マウスコンピューターと競合する部分も多いですが、
ラインアップの多さがメリットでもありデメリットとなります。

結果、
マウスコンピューターなら

マウスコンピューター
intel Core i5-9400 / 16GB PC4-19200 / 256GB M.2 SSD(SATA)/ GeForce GTX 1650

ドスパラなら

ドスパラ
Core i7-9700 / 16GB DDR4 SDRAM / 500GB SSD 《無料アップグレード中》 / 2TB HDD / GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6

パソコン工房なら

パソコン工房
Core i7-9700 / DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 8GB(4GB×2) / 1TB Serial-ATA HDD / DVDスーパーマルチ / Quadro P620 2GB GDDR5

といったあたりを確認しておくと良いでしょう。

予算が許すなら、

マウスコンピューター
Core i9-9980XE / 水冷CPUクーラー / 64GB PC4-19200 / 1TB インテル® 660p NVMe対応 M.2 SSD / 3TB HDD

を選択したいところです。

ではでは。

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