本記事は、「Adobe Lightroom Classic」を利用したRAW現像に最適なデスクトップPCを国内メーカーと有名海外メーカーから比較しおすすめ機種を紹介しています。
Adobe Lightroom ClassicにおすすめなPC
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。
目次
「Adobe Lightroom Classic」に必要なPCのポイント
まず、RAW現像に利用するソフトウェアについてですが、「Adobe Lightroom Classic」から必要なスペックを確認します。
最小 おすすめ プロセッサー 64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー) オペレーティングシステム Windows 10(64 ビット)1903 以降 RAM 8 GB 16 GB 以上 ハードディスク容量 2 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要) モニターの解像度 1024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ 1920 x 1080 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ グラフィックカード DirectX 12 をサポートしている GPU DirectX 12 をサポートしている GPU 2 GB 以上の VRAM 4K 以上の画面解像度をサポートするディスプレイの場合は 4 GB 以上の VRAM 詳しくは、Lightroom Classic GPU の FAQ を参照してください
ここから、現在販売されているデスクトップPCへ割り当ててみます。
CPU | Core i7以上 |
メモリ | 16GB以上 |
グラフィックス | GeForce GTX 1650以上 |
これが現在販売されているPCでの推奨となります。
これに合わせて、高速なSSDと大容量のHDDを搭載したモデルを推奨します。
物理的に1つのドライブだと、作成元データも一時作業領域も変換先データもすべて1つのドライブで作業することになります。
こうなると、作業自体に時間がかかるのもありますし、SSDのみだと容量不足の不安がありますし、HDD全体的な速度に不満が発生します。
できれば、高速なSSDを大容量で2つ搭載したモデルが良いのですが、そうなるとコストに跳ね返ります。
そのため、バランスが良いのがSSDとHDDの組み合わせとなるわけです。
なお、実際に利用するとわかるのですが、メモリだけはAdobeが推奨する値の倍が実際の推奨値ですので、メモリは32GBを選ぶようにしましょう。
各メーカーの推奨クリエイターPC
ここでは、各メーカーでAdobe Lightroom Classicを利用したRAW現像向けに販売されているデスクトップPCを紹介します。
Adobe Lightroom Classicを利用したRAW現像におすすめなデスクトップPC:TSUKUMO eX.computer
メモリが16GBと少ないですが、十分な性能です。
メモリとグラフィックスをカスタマイズした、ネット限定モデル PM5A-A200T/NT1を購入すると良いでしょう。
Adobe Lightroom Classicを利用したRAW現像におすすめなデスクトップPC:マウスコンピューター
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
メモリは16GB、記憶装置は500GB NVMe Gen4×4 SSDと最低限。
メモリは優先してカスタマイズしておきたいところです。
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。
Adobe Lightroom Classicを利用したRAW現像におすすめなデスクトップPC:日本HP
日本HPからは2機種紹介。
メモリは16GBとなっているので、気になる場合は32GBへカスタマイズしておきましょう。
SSDとHDD両方を搭載したデュアルストレージモデルですが、SSDのサイズが256GBと少なめです。
気になるのは、納期だけです。
最後に
RAW現像におすすめなデスクトップPCを確認しました。
確認した中でのおすすめは以下のとおり。
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。