さて、今回は、
クリエイター向けデスクトップPCの中でも
CADやAdobe CCといった処理を専門にするパソコンについて見ていきたいと思います。
とはいえ、クリエイターモデルの中でももっとも高額な部類になる「nVidia RTX Ada」を搭載したPCと通常のクリエイターPCとの違いも気になるかと。
そういった面も見ていきたいと思います。
なお、予算と性能のバランスの取れたモデルは
予算よりも性能重視日本HPなら
を見ておくと良いでしょう。
目次
nVidia Quadroとは
NVIDIA Quadro – Wikipedia
CADやプロダクション3DCGのモデリング、医療イメージングなどといった業務用途に設計されており、OpenGLに最適化されている。そのため、ゲームアプリケーション向けのMicrosoft DirectX (Direct3D) に最適化されたGeForceシリーズと対比される。
ということで、CADや3DCG用のグラフィックスで本格的な作業するプロやプロユースの方。
建築の設計お行う企業の方。
でしょうか。
「nVidia RTX Ada(旧Quadro)」の特徴としては、
上の記載にある「OpenGL」に最適化されていること。
3Dの描画が正確に表示される点です。
なお、「nVidia GeForce」は高速に表示することを優先されているという違いがあります。
また、
nVidia GeForce が約1677万色表示
なのに対し、
nVidia Quadro が約10億6433万色を表示
できることから、より本物に近い色使いが再現できます。
そのため、CADやAdobeなどで、より正確な再現を求めるとなるとQuadro搭載するモデルとなるわけです。
マウスコンピューターのQuadro搭載デスクトップPC
メモリも64GBとかなり余裕があり、SSDも1TBと大容量。また追加でデータ保存用のHDDも追加可能です。
高性能モデルを探している方向けです。
日本HP:NVIDIA RTX Ada搭載デスクトップPC
見てきた中で、唯一Quadro P6000を2基搭載できるデスクトップパソコンを購入できます。
価格は度外視でも高性能モデルを求める人は一度見ておくべきかと。
TSUKUMO:NVIDIA RTX Ada搭載デスクトップPC
AMD Ryzen 9を搭載し、グラフィックスにNVIDIA T600を搭載したモデル。
メモリ16GBと十分です予算に余裕があるなら主記憶装置のSSDのサイズを大きくするかメモリを64GBへ変更するとよいでしょう。
グラフィックスは、NVIDIA T600 ~ RTX A5000を選択可能ですので、用途に併せてカスタマイズしておきましょう。
最後に
既に用途が決まっている方には、どれが良いかということになるのですが、
Quadro搭載パソコン
で高性能なモデルは、日本HPは外せないという結果になりました。
現実的なモデルとしても選択できますので、日本HPは見ておく必要がありそうです。
価格を抑えるならドスパラやパソコン工房、マウスコンピューターのデスクトップPCが候補になります。
ということで、
価格重視なら
・パソコン工房
・マウスコンピューター
性能を求めるなら
HP Directplus -HP公式オンラインストア-
はチェックしておきましょう。
ではでは。