ここでは、「Adobe PothoShop」と「Adobe illustrator」によるグラフィックデザインに最適なデスクトップPCを紹介しています。
Adobe PothoShopとAdobe illustratorによるDTP作業におすすめのデスクトップPC
DAIV FX-I5G1B
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
DAIV FX-I7G60
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。
DAIV FX-I9G90
メモリも64GB、記憶装置も2TBと潤沢なだけでなく高速。
複雑な3DCGや動画編集を快適に作業したい人におすすめなモデルです。
目次
Adobe PothoShop CCを快適に利用できるデスクトップPCとは
Adobe PothoShop CCは、Adobe製品の中でも基本となるソフトウェアです。
Adobe社の公式サイトから、Adobe PothoShop CCの必要スペックを見てみます。
最小 おすすめ プロセッサー 64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上)SSE 4.2 以降 オペレーティングシステム Windows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降(LTSC バージョンはサポートされていません) RAM 8 GB 16 GB以上 グラフィックカード DirectX 12 をサポートしている GPU DirectX 12 をサポートしている GPU 2 GB の GPU メモリ 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQを参照してください。 モニターの解像度 1280 x 800 のディスプレイ(100% の UI 拡大率の場合) 1920 x 1080 以上のディスプレイ(100% の UI 拡大率の場合) ハードディスク容量 4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要) 4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)
アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD
仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブインターネット 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です 適用対象:2020 年 10 月リリース(バージョン 22.0)以降
ただこれは、あくまで必要最低限ということです。
ですのでソフトウェアメーカーの推奨値の倍ぐらいが快適に利用できる値となります。
必須スペック
公式サイトで確認した内容から、実際快適に利用できる性能についてです。
初めてAdobe PothoShop CCを利用するなこれぐらいを基準とすると良いでしょう。
CPU | intel Core i5以上 / AMD Ryzen 5以上 |
---|---|
RAM | 16 GB 以上 |
グラフィックカード | GeForce GT 1030 / Quadro P620 |
これなら、専用グラフィックスを搭載したスタンダードモデルでも問題ありません。
CPU内蔵グラフィックスでは、メモリをCPUと共用することから性能が低くても専用グラフィックスを採用しているモデルが良いですね。
推奨スペック
こちらは、Adobe PothoShop CCで本格的に作業する方向けのスペックとなります。
CPU | intel Core i7以上 / AMD Ryzen 7以上 |
---|---|
RAM | 32 GB 以上 |
グラフィックカード | GeForce GTX 1650 |
となります。
なぜそうなるか、メーカーが推奨しているスペックを読み解きます。
CPU
64 ビットをサポートしている Intel または AMD プロセッサー(2 GHz 以上のプロセッサー)
正直これだと何を言っているかわかりません。
現在販売されているパソコンで利用されているCPUではほぼクリアしています。
最近のCPUは1つのCPUの中に作業をする機能(コア)が2つ4つ6つと複数あるのが一般的です。
そのため、作業する機能の数が多いと同時に複数の作業を行っても快適に動作します。
ではその数はいくつが良いか?ですが
最低でも4つできればそれ以上ほしいところです。
結果、CPUは「Intel Core i5/ AMD Ryzen 3」以上を推奨します。
メモリ
メモリについては、
Adobeの推奨が「16GB」と書いてあるので、倍の32GBが推奨とします。
これは、Adobe Photoshopだけでも16GB以上利用するシーンもあり、その他ソフトを同時に利用するなら16GBでも足りない場面があるからです。
実際高負荷をかけた場合は、Photoshopだけで、メモリを20GB以上利用するシーンも確認できました。
できれば、メモリを2枚を搭載しデュアルチャネルのモデルを推奨します。
デュアルチャネルとは?
デュアルチャネルまたはデュアルチャンネル(英: Dual-channel)とは、広義には同一の規格の通信インターフェイスを二重に備えること。狭義としてはパソコンに搭載されているランダムアクセスメモリ(RAM)の規格において、DDR SDRAM、DDR2 SDRAM、DDR3 SDRAM、DDR4 SDRAMに対応したマザーボードを用い、メモリとノースブリッジ間(メモリバス)のデータの転送速度を2倍に引き上げる技術である。
グラフィックス
グラフィックスは、
・NVIDIA GeForce
・NVIDIA Quadro
の中でも入手しやすいモデルが標準になっています。
専用グラフィックスは4年以内に発売されたものが推奨とも記載されています。
最低レベルで、
NVIDIA GeForce GT 1030
Quadro P620
あたりを搭載したモデルは入門機と考えると良いでしょう。
Adobe PothoShop CC推奨クリエイターPC:マウスコンピューター
DAIV FX-I5G1B
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
DAIV FX-I7G60
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。
DAIV FX-I9G90
メモリも64GB、記憶装置も2TBと潤沢なだけでなく高速。
複雑な3DCGや動画編集を快適に作業したい人におすすめなモデルです。
Adobe PothoShop CC推奨クリエイターPC:日本HP
ゲーム用のデスクトップPCとしては十分な性能ですが、クリエイティブ作業を行うにはメモリもう少し欲しいところです。
一人暮らしで据え置き用のPCを探しているなら十分な性能です。
本格的なクリエイティブ作業には、メモリが最大16GBと少ないので、一体型モデルではなく別モデルを選ぶと良いでしょう。
Adobe PothoShop CC推奨クリエイターPC:TSUKUMO
メモリが16GBと少ないので、推奨されているように32GBへカスタマイズしておけばバランスの良いモデルとなります。
最後に
いくつか見てきましたが、選びやすいのは、「マウスコンピューター」ですね。
メモリが16GBとPhotoshopを使うには少ないので、はじめての方でも32GBへカスタマイズしておくと良いでしょう。
SSDのサイズを1TBへ増量、HDDの追加しておくとさらに快適に利用できます。
メモリは16GB、記憶装置は1TBとメモリが少なめ。とはいえ、写真加工やイラストには十分な性能です。
カスタマイズするなら、メモリは増やしておきたいところです。
メモリも32GBと十分ですし記憶装置には1TB の高速なSSDを搭載しています。
さらに、無線LANも対応。
グラフィック性能が高く、動画編集も同時に行うならこちらのモデルが良いでしょう。